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愛知歴史探訪 コラム3

こんにちは、都タクシーブログ担当のノロです。

 

以前、ブログで話した都タクシーグルメ会の人たちは、

肉、魚、区別なく美味しいものを食べるのですが、

やはり、旬のものを旬の場所で頂くことをモットー(?)としてるので、

魚をよく食べにいきます。

 

そんななか、ときどき、「寿司のネタで何が好きか?」という話題になるのですが、

私の場合、それは一択で「ワサビ」と答えています。

 

すると、それを初めて聞く人は、だいたい「えぇ?ワサビ?」と言われますね。

私は、大のワサビ好きで、(マイ・ワサビおろしも持っています)

寿司ネタの中では、ただワサビを巻いただけの海苔巻きが好きなのです。

 

日本でワサビの代表的な産地と言えば、静岡県の伊豆がありますが、静岡と言えば

徳川家康です。

実は、徳川家康とワサビには、大きな関わりがあるんですよ。

 

……ということで、本日は、愛知出身の戦国武将と野菜(?)に関わるこぼればなしです。

ワサビの栽培の歴史は1516年ころと言われていて、自生していたものを

試しに植えてみて育てたのが始まりとか。

当時駿府をおさめていた家康に、それを献上していたところ、

葉っぱが徳川家の家紋ににていることと、その味を大変気に入り、

栽培方法を門外不出にしたそうです。

 

ワサビは漢字を「山葵」と書いて、家康の家紋である三つ葉葵の字を使っていますが、

どうやら、これは家康には関係がないようです。

 

次に、紹介するのがトウガラシです。

トウガラシは唐辛子と書きますが、日本に入ってきたのは、ポルトガルと日本が貿易を始めてからだそうです。

「唐」という字をあてますが、これは中国の「唐」とは関係ないそうです。

トウガラシは、南米原産で、当時、日本にはありませんでした。

 

このトウガラシ、誰に関連するエピソードがあるかと言うと、

豊臣秀吉です。

 

豊臣秀吉は、朝鮮出兵の際、寒い朝鮮の気候に耐えるため、

体が温まるトウガラシを兵に持たせたという逸話が残っています。

実は、このトウガラシが朝鮮に広まり、現在のキムチができたのではないか……

という説があるのです。

ですが、これは所謂「※諸説あり」って話なので、豆知識程度の話です。

でも、もし、そうだったら面白いですよね。

 

さて、朝鮮出兵と野菜にかんするエピソードで

次に紹介するのがセロリです。

このセロリは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に、

朝鮮から日本にもたらされたと言われています。

 

それを持ち込んだのが、加藤清正。

清正は、地元の人に「これはニンジンだ」と言って持たされたらしく、

当時、セロリは、「清正人参」とも言われていたそうです。

ですが、セロリはあまり日本人には好まれなかったようですね。

 

育ってきた環境が違うから、スキキライはしょうがない……ですよね。

 

 

 

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